冷風扇をご存じでしょうか。
1. はじめに
- 夏の暑さ対策=エアコンが定番だけど、電気代が気になる人も多い
- 扇風機より涼しく、エアコンより省エネな「冷風扇」が注目
- 本記事では「電気代を抑えて涼しい!」をテーマに2025年おすすめ冷風扇を3つ紹介
2. 冷風扇とは?
- 一口に「冷風扇」といっても、仕組みや使い方によって大きく3つのタイプに分けられます。購入前に、自分の使い方に合ったタイプを知っておくと失敗が少なくなります。
- ① 水を入れて気化熱で冷やすタイプ
【仕組み】タンクに水を入れて、フィルターに染み込ませた水が蒸発する時の「気化熱」を利用して涼しい風を送る
【メリット】電気代が安い、乾燥しにくい、シンプルで使いやすい
【デメリット】真夏の猛暑日には物足りない
② 氷や保冷剤を入れてさらに冷やすタイプ
【仕組み】基本は①と同じだが、氷や保冷剤を追加することで冷却効果を強化
【メリット】より冷たい風が出る、スポット的に涼しい
【デメリット】氷の準備が面倒、長時間は持たない
③ 排気ホース付きの「スポットクーラー」タイプ
【仕組み】エアコンに近い構造で、内部で冷却した空気を出し、熱気はホースで屋外へ排出
【メリット】冷却効果が高く、真夏でもしっかり涼しい
【デメリット】本体が大きい、価格や電気代は高め、排気ホースを窓などに設置する必要がある
💡 まとめると
「電気代を安く抑えて、扇風機以上に涼しくなりたい」→ ①の水冷式
「さらに冷たい風が欲しい」→ ②の氷入りタイプ
「エアコンほどではないけど、本格的に部屋を冷やしたい」→ ③のスポットクーラー
3. 冷風扇のメリット・デメリット
メリット
- 電気代が安い
- 移動しやすい(キャスター付きも多い)
- 加湿効果があるので乾燥しにくい
デメリット
- 真夏の猛暑日だと物足りない
- 水の補充が必要
- 部屋全体を冷やすのは難しい
4. 選び方のポイント
- タンク容量:水を長時間使いたいなら大きめ(4L〜)
- サイズ・重さ:移動させるならキャスター付きが便利
- 静音性:寝室で使うなら静音モード必須
- 冷却方法:保冷剤や氷対応タイプはより涼しい
5. 【2025年版】おすすめ冷風扇3選
✅ アイリスオーヤマ スポットクーラー IPP-2225U IPA-2325S
- 価格:3万円強
- 特徴:スポットクーラータイプ、静音、冷風送風除湿も可能
- おすすめポイント:エアコン設置のできない場所へ本格的なスポットクーラーを
- 冷風扇とは言え、本格的なものなので、部屋全体の温度が下がります。8畳用クーラーくらいのイメージで使うことができました。






✅ :ノーブランド 冷風扇
- 価格:0.8〜1.7万円 ➡ クーポン使用で8000円くらいになるものが多い
- 特徴:タワー型、省スペース、リモコン付き
- おすすめポイント:おしゃれでリビングにもなじむ
- 数多く同じような商品がでていますが、どれも大きな差はないです。
- 水を入れるカセットのサイズが最低でも5Lほどはないと、氷を入れたりすることができないし、水の入れ替えがめんどくさいので、5L以上をお勧めします。
- この手の冷風扇は、直風があたると涼しくて、部屋ごと温度を下げるような効果はありません。ちょっとリッチな扇風機だと思った方がいいですが、お肌の乾燥などがしにくいのでそちらの効果を狙っての方がよいかもしれません。





✅ 山善 タワーファン YSS-X781(W)/YSR-X781(WH)
- 価格:4000~6000円
- 特徴:水を使わないタイプのタワーファン 扇風機
- おすすめポイント:脱衣所やトイレなどの狭い場所にも設置できる省スペース。山善ならではの1年保証。そして安い。
- 冷風扇の設置を検討されている方の多くが、脱衣所洗面所トイレなどの小さなスペースで且つエアコンが増設できない場所かと思います。タワーファンもお風呂上りなどでしたら効果がありますので検討してみてはいかがでしょうか。




6. まとめ
- 冷風扇は「電気代を抑えて涼しくなりたい人」に最適
- 真夏はエアコン併用、春や初夏は冷風扇だけで快適に
- まずはコスパの良いモデルから試してみるのがおすすめ!
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